最近、地震速報が頻繁でヒヤヒヤしているところに東京震源の地震…。防災グッツの備えの見直しを考える日々です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、お鍋でご飯を炊く工程を身に付ける事で緊急時の備えの一つになるのではと私は考えます。
10月引き続き11月のレッスンでも、お米をお鍋で炊く事にチャレンジして頂きました。お水の計量さえクリアできれば小学生でも簡単に覚えられる工程は4つ。
①お米を洗って10分浸水
②水を入れ(1合でおおよそ200CC)、中火にかける
③沸騰したら弱火で10分炊く
④10分蒸らす
2019年わたくしの実家は台風被害に遭い、何日も電気が通りませんでした。イレギュラーな毎日に疲れ果て、毎日冷えたお弁当やパンを食べている両親に、土鍋でご飯を炊いてカレーを作ると「温かいご飯って嬉しい。」と安堵の表情をしてくれたのが、とても印象深く記憶に残っています。
“温かい食事には、人を安心させてくれて癒してくれる力を持っているんだよ”ってことを生徒さんにもお伝えしたくて、ご飯があるレッスンはお鍋でご飯を炊くようにし、今回秋の新米とコラボに便乗して(笑)2か月間、実践してもらう事になった訳です。
将来、そういえば!と思い出して役立ててもらえるように、これからもお米のあるレッスンはお鍋で炊いていこうと思っています。
でも…思い出すのが、大きな災害時でない時を切に願います。
皆さまの緊急時の備えは何ですか。