緊急事態宣言関連の朝のニュースを見ていると、
辻仁成さんが現在のフランスについて語るインタビューが流れてきました。
ロックダウン3週間目に入るパリに息子さんとお住いの辻さん。
親子の絆を深める方法の一つが、一緒に楽しく料理をする事なのだそうです。
本当に素敵な記事です。
ロックダウン生活が3週間目に突入したパリで生きる辻父子、家から出ないで、仲良く乗り切るためにぼくは様々な知恵を絞った。その一つに料理教室がある。大事なのはレシピを教えることじゃない。作ってみたいというモチベーションを自由に広げてあげることの方がもっと大事だったりする。
【中略】
何より、楽しんで料理をすることが親子の絆を深めることに繋がる。そして、料理をしながら世間話し、コロナの話しでもいい、会えない友だちたちとどういうやりとりをしているのか、などの会話を通して、子供の精神状態を探ることも出来るという仕組み。
【中略】
美味しくなーれ、の魔法も忘れてはならない。これはうちの子が幼かった時によく教えていた言葉だ。子供は忘れちゃいない。二人の間に流れた時間が親子の絆を強くする。
(JINSEI STORY “退屈日記”より抜粋)
東京も緊急事態宣言が発令しさらに外出自粛が強まりました。
悲しい事に、現在ヨーロッパ各国では長いロックダウンで
子どもへの虐待が増えているとの事。
学校や幼稚園も2か月近く通学できない子どもたち
先の見えないイレギュラーな毎日に不安な大人たち
日本でもヨーロッパで同じような事が起こるのではと懸念しています。
私は、楽しく美味しい食こそ心を穏やかにしてくれると強く思っています。
まずは
ご飯を炊いておにぎりを作ってみる とか
旬のお野菜でサラダを作ってみる で十分楽しめます★
親子一緒に楽しく作って一緒に美味しく食す。
この機会に是非お試しになってみてください。
3歳から通える子ども食育教室
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